2008.7.21セッション

GM: 前回までのあらすじ。邪教の館に、見習いとして入り込んだ冒険者達がいよいよ最期のダンジョンに挑む。挑めると良いな。

GM: トリティーニが昼飯係として、遺跡の中に入り込めるように段取りをつけてくれました。警備の一番厳しい入り口から入って、奥の推定15レベルまで一気に駆け抜ける作戦でしたね?(笑)
エルデ: いや、15レベルは避ける方向でw
GM: では、協力的なPCたちは、GMの誘導にしたがって右下、乙の字の警備がすかすかな所を目指すと(笑)厨房に行くと、おばちゃんが元気に働いています。「あんたらかい、弁当もっていってくれるのは?いや、助かるよー」と、パンに何かはさんだものをどんどんどんと。
エルデ: 「あぃよ」 受け取って運ぼうとするw
GM: 「あっちの大きな建物見えるだろ?そっちに持っていってくれればいいから。ちょうど昼の交代時間だからね。残る連中に渡しておくれ。出てくる連中の中にも、横着してもらおうとする奴がたまにいるから、そいつらには渡さないでこっちで食うように伝えておくれ」
特に何もしないなら、おばちゃんは全員にどんどんどんどんとお弁当を渡していっちゃいます。
エルデ: しょうがないから受け取ろう。「ほら、早くしな」 ほかの人にも渡すw
シェア: えっと、計画ではこの弁当持って、中に残ってる見張り連中に渡しに行く、でいいんだったよね?
フェイカー:まぁ運搬に紛れてって事だったはずだし、大人しくいきましょう(笑)
GM: さくっと中に入ると、割と普通に人がいます。ツーマンセル(二人一組で行動すること)は基本です(笑)
シェア: GM、ちょっと待ってくれ。情報が大雑把すぎるw
GM: 何をPCが気にしているかGMには分からんのでざっくりなのですよ(笑)
シェア: ツーマンセルで、見える範囲に何組もいたらやばいっしょw ゆっくりだけど巡回してるんだっけか?
GM: 見張りの方々がツーマンセルで、相手を見失わない程度の距離で巡回してます。皆さん見かけると、普通に声かけてきます。「お、もう飯の時間なのか?」
スコル:「ああ、そういう時間だ。食え」
シェア: 『割と普通に人がいる』って、ホントに文字通り『紛れ込む』だったんだ・・・(笑)
エルデ: 「交代終わりなら、ちゃんと食堂で食べろってさ」
GM: 「ちぇ、分かったよ〜。今から当番の奴らの分だろ〜(ぶつぶつ)」とか言いながら、教えてあげると持ち場が崩れるわけです。 皆さん、お弁当持ってますから、割と自由に動けます。田の字の十字路から奥は止められます。乙の字に入り込もうとすると「あ、そっちはいいよ」とかやんわりと止められます。
シェア: ・・・なるほど。もう少し頭使わされると思ってたが・・・超・ぬるいなw
GM: さーて、そろそろお弁当がなくなってきますな。
エルデ: これで見回りの人数や場所の、大体の把握は出来ましたよね?
GM: はい、できました。
シェア: 口頭で、詳しく説明してくれますか?(笑)
GM: 入ってすぐにアルベールさんという、西から流れてきた妻子持ちの男が、ヴェイルという同郷の男と一緒に立っていて、そこから10歩ほど東に歩いたところにチェイルさんという東から来た冒険者崩れの柄の悪い男がディルというグラマーなお姉さんと一緒に巡回していて…(笑)

侵入経路の説明だけでアレだけ手間取ったというのに、人の動きを細かく口頭で分かりやすくなど説明できるか(笑)

GM: お弁当なくなると「ご苦労さんー」とお外に誘導されます。もちろん残っている人は皆さんの顔を覚えましたよ?
フェイカー:見とがめられずに乙に進入するタイミングというのはありそうですか?
GM: 警備が崩れる隙を見ればあるでしょうね。
フェイカー:崩れるというのは、誰かが気を引くとかすれば良いと言う事かな?
GM: 見張り交代の時、巡回の順番が狂っていたので、そのときに隙を見てうまく動けば入り込めるでしょう。
フェイカー:ふむふむ。
フェイカー:では、次の交代の時に動きますか。
シェア: うむ。GMの説明の仕方がそれしかないと言っている。
エルデ: うむ。

ん〜?いや、ここで突入するかと思っていたんだが。時間がたてば立つほど、当然状況は厳しくなっていきます。夜中になればヴァンパイアも起きてきますし。
一度これで下見をして抜けてしまうとは、ちょっとGMには予想外でした。仕方がないので、別行動のNPCに時間稼ぎをしてもらいます。


フェイカー:確か朝の交代を狙いたいんだったよね。もう一泊して明朝かな。
GM: じゃ、次の交代は夜です。夜まで何してます?食堂に戻ればおばちゃんの手伝い。夜にも交代があるから食事を配るふりで再度の侵入は大丈夫だけど。 夜〜朝までおばちゃんの手伝いしてる?
シェア: えーっと、トリティーニは今どうしてるんだっけ?
GM: 別行動です。
スコル:それなりの仕事を与えられてるのかな
GM: さあ?さて、皆さんは待機の間、どこで何をしています?
フェイカー:出来れば明日は一緒に行動したいですね。じゃないと脱出が揃わない。適当に手伝いしつつ、情報収集かな。
エルデ: 教団内で戦いに強い人とかのウワサや情報を、それとなくきいてまわりましょう。 「元傭兵だから、つい気になるんだ」とか言いながら。
シェア: 警備の人が0レベルかそうでないかも気になるな(笑)
GM: その辺のことについては、食堂のおばちゃんが詳しいので、聞けば教えてくれます。んじゃ、教団の上下関係について。刺青を入れている=教団の信徒とみなされるけど、実は刺青は少しづつ違いがある。トリティーニのは、中くらい。ある程度命令権限はあるけど、上の人には逆らえないくらい。
フェイカー:中間管理職(笑)
シェア: ・・・トリティーニー!先に言っとけよ!!!先に聞いてればキッシュのグリルを偵察につけといたのにー(泣;)
スコル:まあ、番兵よりは上ってことか。
GM: 警備の人は、それなりに腕のたつ人が入ってる。適材適所。元傭兵とかいう人も数人いるから「知り合いに逢えるかもしれないねえ」との事。 1〜2レベルですけどね(笑)
スコル:マジで知り合いが居たらイヤだなw
エルデ: ホントにいますか?w
GM: 多分いない…とPCは信じていることでしょう(笑)弁当の数は、結構多かった。君ら5人が両手両脇に抱えられるくらいだから30人くらいかと。
シェア: それで思い出したが武装はOKなの?てかハルバード・・・。
GM: 特に今は何も言われてません。
シェア: トリティーニのコネでギリギリって感じかな?
スコル:いずれ番兵扱いされる方向だからうるさくないのかも。
GM:ま、ね。そのうち番兵にスカウトされるかも。 さて、では夜にちょっと外で騒ぎらしいものがありましたが、皆さんは無事に朝になりました。あ、夜と朝のお祈りはちゃんと出てね(笑)
スコル:ではお祈りささげた後にw「おはようおばちゃん、なんか騒ぎがあったって聞いたんだけど、何があったんだい?」
GM: 「夕べ、何か、教祖様に呼ばれた人が逃げようとしたらしいんだよ。裏切り者じゃないかってもっぱらの噂さ。あんた達も気をつけるんだよ。はい、これも昨日と同じように配っておくれ」
エルデ: 「へぇ、どんなヤツなんだい?」 平静を装いながら
GM: 「まだ聞いてないねえ。まあ、ちゃんと捕まったそうだから、大丈夫大丈夫!(にこにこ)」という感じで、おばちゃん、どんどんどんと昨日と同じくらいのお弁当を。
スコル:・・・・・・・・・・・かわいそうに・・・・誰かが食事にされかけたんだな。「そうか、まあそれなら問題ねぇな」
シェア:おばちゃんは誰だか知らないんだな。トリティーニだったらどうしよー(汗;)
フェイカー:所で、今日は配るのは不味いと思うんだが……受けとるのか?
スコル:「お、いけねぇ、トリティーニの兄貴に呼ばれてたんだよ、おばちゃんまた後でな」
GM: 「おや、そうなのかい?なるべく早く戻ってきておくれよ」
スコル:「ああ、すまんな(笑顔)」
GM: …で、どうする?
エルデ: どうしようかね…。
フェイカー:とりあえずトリティーニに接触したいんだけど…できるかな?
GM: どうやって接触を図ります?方法によっては……ですので(笑)
フェイカー:というか祈りの時には居なかったのかな? 昨日から接触したいとは考えてたから、確認しててもおかしくはないと思うんだけど(笑)
GM: うい、見かけなかった。君らが「来るかな?」と思うタイミングにことごとく来なかった。
フェイカー:ふむ。これはほんとに不味いかもね。
スコル:祈りをすっぽかせる権限があるのか、それとも何か別の事情でこれなかったのか…。
GM: 祈りは全員強制参加です。まあ、さぼった奴が皆無とは言えないけど。
スコル:トリティーニの部屋は分かるのかな?
GM: トリティーニの名前を出して、それなりの理由をつけて、聞いて回るなら分かります。
シェア: 希望的観測はまずいだろねー。変装でもちと危ないくらいだ。我々のことも上の奴らには知られてる可能性低くないと思うが。
フェイカー:是はもう少しちゃんと聞いてみるしかないな。ちょっと、俺が変装してから聞いてみる。 別に誰って言うんじゃなく、人相が変わってればソレで良いので(ころころ)。
GM: ではそれなりの変装ができた。一応確認しますが、どういう理由をつけて聞きます?
シェア: そりゃ、新米講座&トリティーニが主導でやるお仕事の手伝いをすることになって、その説明を聞きに〜とか。
スコル:トリティーニの直属の部下になるよう命令受けたからとかはどうだろう?
シェア: それ、裏を取られると微妙にデンジャラス。
フェイカー:嘘はアレだけど、まぁ、先輩として色々教えて貰いたいのでーみたいなかんじでいいかな。
GM: ですね。では部屋を教えてもらえる。そうすると部屋には警備の人がおるわけです。周囲の部屋は普通に人の出入りがあるけど、トリティーニの部屋と聞いたところは、警備が入ってものものしい雰囲気。えーっと、PL的にはコンビニ強盗が入って犯人が捕まった後のコンビニみたいな(笑)。

このシナリオをやっているとき、GMんちの近くのコンビニに強盗が入ったのです。

スコル:ちょ。 それって…まさかw
フェイカー:「どうもー、おつかれさんです」腰低くちょっと声かけてみよう。
GM: 「なんだ?一般信者はこの建物に入ってくるんじゃない!(かなり険しい声)」
シェア: む、トリティーニとの関係は嘘のほうも口にしないほうがいいか?
スコル:フェイカーの口先三寸にかけるしかないw
フェイカー:「あ、どうもすいやせん。何分新入りなもので」へこへこ。 「それにしても物々しいですね。なんかあったんすか?」
GM: 「ほら、行った行った!お前達は知らなくていいことだ」
フェイカー:「(何かあった、のは確実みたいだな。……ヤバイ方向に)「あ、はい。すみませんね、どうもー」これ以上突っ込むとやばそうなので、とりあえず一旦目の前からは引きますね。
スコル:やつらの話を拾い聞きできれば… ウィンドボイスで聞けないかな?
フェイカー:でも、見張ってるって事は部屋の中には何かあるのかね?、ちょっと引き返して適当な角へ入って止まる。
GM: 聞き耳ができる範囲の角に潜んで盗みききする訳ですね。それはOKです。 「しかし、あいつが裏切ったっていうのはなあ」「そうだな、割と出世が早かったもんな」「まあ、教祖様がよいようになさるさ」
フェイカー:名前は出ないかな(笑) 一応決定打欲しいなぁ(笑)
エルデ: 状況証拠だけでは弱いw
シェア: あ、GM。警備員ぽいのは『見張り』やってるんだよね。捜査してるわけじゃなくて。
GM: 見張りもいるし、出入りで捜査しているのもいる。いろいろ運び出されてますね。
シェア: ・・・ひとりぐらい拉致る?(笑)
フェイカー:実は結構考えてた。変装か変化で成り代わるという手がある。 ちょっと、作業してる人達しばらく観察。名前とかたまに呼んだりもするよね?
GM: 互いに呼び合うってことですね?はい、それはたまに。ぴりぴりはしてるけど、流石にいつ襲われるかなんて事は気にしてない。
フェイカー:とりあえず何人か名前と挙動を覚えておいてですね。んー、出来れば指揮の人のが動きやすくはあるのだろうがー。
シェア: 逆に成りすます難易度が跳ね上がると思われ
フェイカー:うん(笑) とりあえず区画に入れれば良しとするか。適当に目星をつけて、名前と挙動を覚えた人が一人になる瞬間を見計らいます。
GM: 部屋の中に入るのを狙うのね。了解。まあ、しばらく隙をうかがうならOKとしましょう。
スコル:何か判定は必要ですか?
GM: はいな。捕獲・変装までを一回のシーフ判定でやります。器用度でどうぞ。
フェイカー:いやシーフ基準が低いんだよね(笑)
シェア: じゃあ捕獲を<スリープ>で一撃必殺にしてみれば?
GM: おお。しかもそれだと起きない(笑) そっちでもいいですよ。
スコル:じゃあ、それでいこう。
フェイカー:(ころころ)11か。微妙に低いな(笑)
GM: えーっと(がさがさ)ぽたちん(寝た)
フェイカー:とりあえず影へ引っ張り込む。
シェア: ・・・そして見つからないように、埋めるw
フェイカー:う、うめっ!?(笑)
シェア: ん?何かおかしなこと言った?(ニヤニヤ)
フェイカー:とりあえず今はそこまでの時間が惜しい。 服を剥いで見つかりにくそうな所へとりあえず入れる。 物置とかあるなら袋を被せるのが良い(笑)
GM: では入れられた。ずりずりすやすや(笑) …かわいそうに(笑)
シェア: ・・・魔術師がいないとずーーーーーーっと放置プレイ(笑)
GM: では変装のターン。
フェイカー:(ころころ)六ゾロ!かんぺき!
スコル:ばれない、これはばれない!(拍手)
GM: では華麗に完璧に変装されました。

フェイカー:えー、どんな口調だったのか聞いてませんが(笑) まぁ似たような挙動で、何喰わぬ顔で作業に加わります。
GM: 部屋の中は、なんと言うか…コスイカの家をファリスが家宅捜索した後のような(笑)
シェア: ・・・それは、どちらかというと安心する要素だな。
フェイカー:シーフは居ないようだ(笑)
GM: 運び出されているのは私物ですね。まさしく家宅捜索。
フェイカー:じゃあ、何気ない風を装って捜索に加わる。
シェア: ・・・本職の腕を見せてや・・・らなくていいから何か見つけて、がめろw
フェイカー:そのつもりだよ。何か「シーフなら」見つけられるものはあるかな。
GM: ほいほい。淡々と粛々と捜査は進む。……ん〜…奴もシーフだったしねえ。部屋の机、ペンで落書きみたいなものがしてある。落書きっぽく書いてあるけど、シーフ同士が使う暗号の一つ。意味合い的に「急いでずらかれ」とか言うときに使うものですね。
フェイカー:決定打きたね(笑)
スコル:さて、トリティーニはどこへ連れて行かれたか、生死は、が問題になってきますね。
フェイカー:とりあえずその暗号は探索に紛れて消しておこう。作業してる人、話とかはしてるんですよね。
GM: もちろん雑談はしています。
フェイカー:話題としてトリティーニのこともあり得るでしょうから、「どうなるのかねぇ」って感じで現在の状況を把握できませんかね?
GM: 「結局、教祖様の所に連れて行かれたんだし。二心がなかったって分かれば上級幹部入りだろうなあ。ま、今夜か明日の夜には分かるだろう」

エルデ: GM、フェイカーが捕縛して情報収集している間に「逃げ出そうとしたヤツがいたんだって?」とウワサっぽく聞いてみてもいいですか?
GM: 変装していない待機組が動くって事ですか?できますけど。
フェイカー:んー、待機組は正直余り目立たないで欲しいかも。
エルデ: ウワサを聞くくらい。収穫がなくても仕方なし、という感じで、深入りはしない。
GM: 「逃げ出そうとしたやつ?そんなのいたっけ?もしかして夕べの騒動のことか?」
スコル:「なんか脱走したやつが居るとかいないとかで、奥で騒ぎになってるみたいなんだが。来たばっかでさ、やっぱ不安なんだよなー、いろいろとさー」
エルデ: 「なんだか騒がしかったみたいだからね。違うのかい?」
GM: 「夕べの騒動は、教祖様に呼ばれた奴が拒否しようとしたから、結局腕ずくになったって話だよ。バカな奴だよなあ、せっかくお会いできるチャンスなのに」
エルデ: 「拒否って…会うのをかい?確かにバカなヤツだね」
スコル:「うお、トップに会えるの拒否ッたってか・・・うわもったいねぇ」
エルデ: 「なんで拒否したんだろうねぇ…?」ぼそりと聞いてみます。
GM: 「さあ?さっぱり分からないが、スパイだったんじゃないかって話もある。どこのかは知らないけど」
エルデ: 「ふぅん、スパイなんてのもいるんだねぇ」

フェイカー:では、機を見て抜け出してとりあえず一旦戻ります。
GM: ほい、合流どうぞー。
スコル:情報交換〜〜かくかくしかじかw
フェイカー:因みに念のため変装は解かないまま。そうだな、話せそうなスコル当たりをちょいちょいと影に手招きして(笑)
GM: 便利な言葉だ(笑)…ところでフェイカー。分かれてから変装したんだよね?(笑)
フェイカー:うん、そうですよ。でも 別れる前にも 別人になっていってるから、 ソレが違う顔になってた所でおどろかれはすまい(笑)
GM: 慣れてるのか(笑) 六ゾロの華麗な変装なので、名乗られるまで分かりませんよ(笑)
スコル:まあ、誰に変装したかわかんないしな「ん?俺か?」と不振気にw
フェイカー:「俺だよ。フェイカーだ」影に引っ張ってから 「奥で色々あってな、やばいぞ」
スコル:「何か用ですか・・・・・ってフェイカーかっ」(小声で) 「大方予想はついた・・・・、トリティーニだろ?」
フェイカー:「ああ、とりあえずみんな呼んでくれ。早急に話し合わないといかん」
スコル:「OK、皆を呼んでくる」 とメンバーあつめる。
エルデ: 「なんだい?・・・もしかしてフェイカーかい(じろ)」
シェア: 今、正午過ぎくらいか。集落規模なら数人たむろしててもそんな目立たないよね。
スコル:「さて、どうする?フェイカーと噂話を総合すると、教祖に呼ばれたトリティーニが脱走を図って捕まったということになる。進退は今夜には決まるらしいというところだ」 因みにフェイカーは、この姿でこのメンバーと一緒のところは目撃されないように気を付けます。
GM: 今、正午は過ぎてないです。昼前くらい。
フェイカー:「ああ。つまり事を起こすなら早くしないと行けない」
スコル:「今のところはまだ命は無事なようだが、トリティーニの居場所がかなり教祖の場所くさい」
フェイカー:「事を起こしたところでおそらくトリティーニは取り返せない」
スコル:「しかし、このまま引き下がるわけには行かないからな」
フェイカー:「……とりあえず、当初の目的を遂行しよう。悪いが、トリティーニのことはその後だ。あいつも、…分かっているだろう(夜までに何とかすれば…まだ、目がある)」言ってる内容と考えてることが正反対(笑)
スコル:「・・・・・・・・・・だな」ぎりっと歯噛みしながら。
エルデ: 「まずは剣の方向を確認しとかないかい?」
スコル:とりあえず、剣で方角確認するか。
GM(剣):「遺跡の右下の方から同族の気配を感じる。直線距離としてはそう、遠いものではない」
フェイカー:ああ! 平信者って、遺跡の外に居るんだ(笑)
GM: あ、ごめんなさい。平は外。遺跡があって、その周辺に平が集落を作っている。遺跡の中、左下くらいが中堅の部屋で、トリティーニもここの部屋。
スコル:「もう少し絞り込めないか?」
GM(剣): 「基本的に直線距離で分かるものだからな…位置をずらして測定してもらえばなんとか分からないではないかもしれん」
エルデ: 遺跡の右上の外あたりには行けない?それで三角測量法が使えるw
GM: 外から回り込む?いけますよー。
フェイカー:ただ、余り時間がないから。昼の交代に間に合わないと不味いよ
GM: 今お昼前。11時は過ぎていると思ってください。

GMは裏で時間をカウントしています。
トリティーニが身体を張って時間稼ぎができるのは、24時間。それを過ぎると、今回のたくらみとPCたちのことがすべて、黒幕に流れてしまいます。


スコル:「そろそろタイムリミットだな、行動を起こすならもう時間が無い」
シェア: はーい。ではこれから突入する、というのは異論なし?
スコル:で、どうやって突入する?フェイカーはもう変装は解除した?
フェイカー:昼の交代時にすきを見計らって乙へ進入、と言う方針で。
フェイカー:ううん。いざというとき役にたつかもしらんから、もういけるとこまでこれでいく(笑)
GM: ほいほい。おばちゃんのところに行けば再度おべんとーを預けられます。
フェイカー:俺その時は外れるから(笑)
シェア: (黙々と)進行ルートと変装はそのまま、と。あと確認しとくことは・・・(ぶつぶつ)
GM: まあ、皆さんは普通に入れますが。顔覚えている人も「おつかれさんー」とか言ってくれます。
フェイカー:俺は変装してるからね。別個で堂々と行けるんじゃないかな。
GM: フェイカーは上司に見つからないように頑張れ、仕事途中で抜けたことになってるから(笑) 判定はいらないけど気分的に(笑)
シェア: 「どーも〜♪」
スコル:「おー、今日も上手い弁当だぜ〜」
GM: 弁当を配ること自体に問題はないです。さて、ここから先どうします?
フェイカー:とりあえず、機を見て奥に進んでください。みんなが入ったら、機を見計らって私も入りますね。それから、人気が無くなってから合流
GM: 弁当配りながら奥に入り、まあ、問題なく中に入れますな、当然。フェイカーは少し声をかけられるくらいで、さくさく入れます。 見張りは、今ちょうど交代時間。ちょっと気が緩んだ感じ。
シェア: 一人だけ?ここもツーマンセル?
GM: ツーマンセルの見張りの巡回が崩れている感じ。普段は、他の組が常に視界に入る状態で回っているけど、今はそれが崩れているので、うまくタイミングを計ればOK。
フェイカー:ここは人通りはもうあまり無いのかな?
GM: ですね。そんなに多くはない。ゼロでもないけど。
フェイカー:そうか、微妙だな。ならまだいけるならすりぬけたいね。
GM: 全員、敏捷+冒険者で判定。
ALL:(ころころ)
GM: ちぇ。全員問題なしか。さて、入った。しばらくはうねうねと道が続いて、だんだんとそれが地下にもぐっていく。
シェア: GM、ここって明かりはいらんの?
GM:だんだん暗くなっていくので、明かりは必要。
シェア: 隊列決めなきゃね。

隊列および、松明もちの相談開始。

シェア: 「・・・綿密な計算の結果、片手が空くのはフェイカーだけと判明したぞ(笑)」 
フェイカー:いやシーフは色々必要だからあかない(笑)
シェア: 「光晶石が一つ余ってるからグリルにくくりつけるって手もあるけど(笑)」
GM: 可愛そうに…(笑)(ぱたぱたぱたぱた)
フェイカー:「使うなら余計なコトせずにもっとけ。戦闘になったらその辺に落とせばいい」
エルデ: エルデは空かないかな?片手。ハルバードを持って行くだけなら片手でもいいだろうし。
フェイカー:じゃあ、前の方が良いだろうからエルデで。
GM: さて…だんだんぐねぐね地下に入っていって…だんだん雰囲気がいやんな感じになっていった。
フェイカー:いやん…?(笑)嫌な感じ、と、いやんな感じ、は 大分違うんだが(笑)
GM: なんかこう、慣れ親しんだダンジョンの危険な香り〜な(笑)
フェイカー:慣れ親しんだっけ(笑)凄いシティPTだった気がする(笑)
スコル:お約束の香りってやつですねw
GM: 金属鎧がいるから、不意打ちはなしっと。がっしゃがっしゃと進んでいくと〜……。 「引き返せ〜」「引き返せ〜」
シェア: 言語通じなかったりして(笑)
GM: まだ声だけね。下位古代語。キッシュが通訳したんだろう(笑)
スコル:「何か声が聞こえないか?」
GM: 「引き返せ〜」「引き返せ〜」 さて、声は引き返せいうていますが…引き返す?(笑)
フェイカー:んなわきゃない(笑)
スコル:誰が引き返せといってるのか確認しなければ。距離は?
GM: 距離はまだ見えない。まあ、エコーの感じからすると、次の角を回ったらご対面?
シェア: あとは男か、女か、そもそも人間かとかw
GM: 男でも女でもない声。
シェア: 「ではオードブル導師、“石の従者”をお願いしますです」キッシュ「ほほほ、よくってよ(笑)」
スコル:首飾りをとりあえずフェイカーに渡します。これでフェイカーが会話できるはず。
フェイカー:会話成り立ちそうにないからすごい無駄っぽくないか笑)
スコル:生き物かどうかだけでも分かればいいなとw
シェア: 「・・・あのね、斬って動かなくなったら生き物だってお父さんが言ってたよ?」
GM: 道理w
スコル:「・・・・・・・・・やれやれ。分かったよ。じゃあ、シェア。行け。後ろから見守っていてやろう」
シェア: 「わあ、すごくファリス神官らしい(笑)とかやってる場合じゃないしね。黙って前に出なさいよ〜」
スコル:「俺はプリーストだぜ?(刺青の手をひらひら)」
シェア: 「スコル・・・鎧の厚さはおんなじなんだから代わってもいいんだよ?」
スコル:「それは丁重に遠慮しておくぜ」

何を内輪もめしているか(笑)

GM(声):「お前ら、来るのか来ないのかさっさと決めろ(笑)」
フェイカー:「お待ちかねらしいぞ(笑)」
シェア: じゃ、叔母ちゃんとわたし>スコルとドリア>残りでいいかな?
GM: ドリアはかなりきつきつですが、まあ、できなくはない。ではご対面〜。全員セージで怪物判定。
ALL:(ころころ…全員失敗)
シェア: 「・・・剣さん、アレはなんでございましょうか?(低姿勢)」
GM(剣):「…あれはマリグドライだな」ルールブックP247を参照。特徴的なのは幻覚能力。モンスターレベル7。
スコル:「何だビールみたいな名前だな」

それはスーパードライだ(笑)

エルデ: 幻覚、やっかいだ。
シェア: 7レベル下位魔神かー。幻覚は抵抗いくつ要るんでしたっけ・・・。
GM: 幻覚の抵抗は17です。
スコル:精神に影響を与える魔法は効果なし、か。
フェイカー:マリグドライの幻覚って、相手見てないときかないっけ?
スコル:精神点の無いモンスには効果無いとある。
GM: つまりドリアは効かない(笑)
スコル:とにかくマリグドライを集中させないことですね。物理、魔法などの攻撃を受けているときは集中できないから幻覚使えない。
フェイカー:折角曲がり角だから、使い魔とかは奴の視界に入らないところへ置こう。
GM: じゃ、使い魔はぱたぱたぱたと逃げていく。
エルデ: 幻覚のリスクを考えると1ゾロ以外は命中できるところまで持っていきたいくらい。
フェイカー:1R目には必ず幻覚来るンです。 耐えてから、耐えたメンバー見て考えたらどうだろうか(笑)
エルデ: 幻覚はラウンド頭だったはず。
フェイカー:まずいな。2R問答無用で喰らうのか……
GM(マリグドライ): 「来るのか来ないのか?引き返すなら引き返せ。進むならば態度で示せ」
エルデ: 「そっちから来な!」言ってみる
GM: あ、エルデ言っちゃった?
フェイカー:それふさぐ。んで問答無用で引っ張り込む。
エルデ: 「む、むぐむぐ」
GM: お、エルデが今敵対する意志を見せたから…ってふさぐのね(笑)了解(笑)
フェイカー:「余計な挑発するな。阿呆」 と、別人の顔で(笑)
エルデ: いや、3m来てくれると突撃がとどくんだw
フェイカー:全員居るところで幻覚使われるだろうが!(笑)
GM: 何を言う。こちらは一歩も動かなくても幻覚できるぞ(笑)
エルデ: 見えないとできないんじゃ?
GM: 君ら、さっき全員でセージチェックしたしねー(笑)
エルデ: そういう場所だったか!
フェイカー:とりあえずみんな引っぱり込みました!
GM: はいはい(笑)

フェイカー:一つ案がある(笑) クロスボウは30mとどくね?(笑)
エルデ: 205m届くw
シェア: そうだね。わたしもロング・ボウがあるよ。打撃力25のが(笑)
フェイカー:エルデでも誰でも良いんだが。抵抗高くてダメージ出る人がカンタマとシャープを受けて、ひたすら角から1mのところで撃つというのはどうだろう(笑)
GM: むしろ操られそうになったらシャドウで削るほうが確実かも…(笑)
エルデ: 自分で0にする作戦だね。
フェイカー:っつーか5点前後になったら一旦引っ込んで代替わりする!(笑)
GM: …ところで、フェイカー。その案に一つ突っ込んでいい?(笑)
フェイカー:うん
GM: マリグドライがこっち来たらどうするの?(笑)
フェイカー:近づいてきたらmが足りると言う事。前衛でとっこむよ?
GM: ああ、なるなる。尺を縮めるわけね。
シェア: ごもっともだけど・・・幻覚、1発目以外は当てればいいんでしょ?撃ちながらぢりぢり近づいて距離が詰まったら白兵戦、って力押しで充分倒せない?
スコル:集中させなければ幻覚は使えないはずだから、ダメを受けた次ラウンドも幻覚使えないし。攻撃の手を休めなければいけるんじゃ?
フェイカー:えーと、1Rの幻覚を出来るだけ喰らわない戦法なんですよ。いまの。皆でやるにしろ、少なくとも1Rだけはカンタマ受けた1人だけがタゲになるのが効率的。
GM: ・・・・・・ストサバが弓を使えればよかったのになあ(笑)
フェイカー:因みにフェイカーは弓ないのでこの策だと観戦ね(笑)
エルデ: 問題は、エルデは命中が低い、弓だと7ださないと当たらない。
シェア: ・・・<ファナティシズム>、GO(ボソ)
フェイカー:それだ!(笑) ファナティしかない(笑)
エルデ: 5以上、だいぶ当たるな
スコル:よし、じゃあ行くか?
シェア: じゃあ、エルデに<カウンター・マジック>+<ファナティシズム>でドリアは突撃、次からシェアも参戦、でいいかな?
GM: じゃ、壁に隠れて支援魔法山盛りのエルデが弓で攻撃が1Rと(笑)
シェア: だね。<エンチャント・ウェポン>まではいらないか?
GM: はいな。では今日はここまで。来週は開始いきなり戦闘になります。


GMの反省

マリグドライ、涙目(笑)
ちょっと怖い特殊能力を、ひたすら無効化するPLたちに乾杯だ(笑)

一回目の時に突入しなかった理由を後からPLたちに聞いたところ、「隙がありそうな描写ではなかった」と言われてしまいました、反省。 突入しないという選択肢をGMは考えていなかったのです。


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