2008.4.6セッション

GM:では全員揃いましたところで、二回目はじめさせていただきますー。
ALL:よろしくお願いしますー。
GM:そして今回から新しい仲間、シェアが加わります。
シェア:よろしくお願いしまーす。
フェイカー:合流はどうします?誰かの知り合いということで出てきますか?
シェア:いつのまにかいるのもちょっとアレですね。う〜んと……エルデさ〜ん、ちょっといいですかー?
エルデ:ほいな?
シェア:貧乏仲間同士、少し前に一緒にやってたことにしません?力押しで解決できる仕事専門冒険者コンビで。
エルデ:エルデは傭兵上がりなんですが、それでもいいですか?
シェア:大丈夫ですよ〜
スコル:じゃあ、つかみはバッチリ!どっかで見た顔じゃんで合流ですね(笑)
フェイカー:……ああ、そして猪突がもう一人か…(笑)
GM:がんばれブレーキ(笑)
シェア:そ、そんなことないよ!? 見よ、このバード3レベル(笑)
スコル:どんな歌を歌ってたんだろう…・(笑)
GM:では、そんなかんじで、後で合流シーンをやりましょう。


GM:さて、皆様は魔術師ギルドを出てきたわけですが…次はどうしますか?
キッシュ:グリル(使い魔の白鳩)飛ばしてホシーチを見張らせます。
GM:では、グリルはぱたぱたぱたと詰め所に向かってゆきます。
フェイカー:あい。では、ギルドから離れたあたりでフェイカーが切り出します。「とりあえず…だ。情報が足りねェな。俺にちょいとしたツテが無くはないんだが、少々金が掛かる。どうする?」
スコル:浮かない顔をしながら「そうですね……。核心を掴まなくては……」と呟きます。「ツテ?」
フェイカー:「「ま、蛇の道は……って奴だな(スコルに意味ありげに笑う)」
スコル:「なるほどね…・」といいつつも深くは追求しません。
キッシュ:「お金なら560ガメルあるわよ」
エルデ:「お金ならないよ、無一文さね」
フェイカー:「560か。そんだけありゃ十分だが、預けられるか?(俺を信用して、と言外に)」
キッシュ:「ちゃんと返してよね」500ガメル預けます。
スコル:「ファリスのものが関わっているとなれば、調査においては私が出すのが筋だとは思うが…・まあ2人がいいならいいが(苦笑)」
フェイカー:「必要経費で後で落とせや」しれっと受けとります(笑)
キッシュ:「あー! 裏切り者ー!!」
フェイカー:「何がだよ、人聞き悪ィ(笑) 貸せ何ていってねェだろ、ハナっから」にやにや(笑)>キッシュ
キッシュ:「預けると貸すとどう違うのよ?!いいわ。経費はあんたの分の報酬から天引きね」
フェイカー:「お嬢だって言う割りにゃケチくせェ事言うのなお前」
キッシュ:「お金の管理はちゃんとしなさいってパパが言ってたのよ」
フェイカー:「ならこうしようぜ。情報の価値で決めればいい。有効な情報だと思うなら、必要経費として全員負担。是なら文句ねェだろ?」
キッシュ:「それならいいわ」
フェイカー:「了解(片目を瞑って見せ)じゃ、1刻後にさっきの店で。そっちは、町中なり神殿なりで足で情報かせいでてくれや」
スコル:「ま、いいか…」といって2人のやり取りを見てます(馬に蹴られないようにしておこう(笑))」
フェイカー:「よし。じゃあ、また後でな!(軽く手を振って)それとスコル。あんま人が良いと、カモられるぜ?」立ち去り際にぽん、と肩を叩いて言いましょう(笑)
スコル:「悪意があるかどうか、見抜けないようなファリス神官ではありませんよ」フェイカーの後姿を見ながらとにやりと笑います。
フェイカー:にやり!だと、 実は黒いか、お前(笑)
スコル:これでも、一応色々経験してきてますからね〜(笑)
GM:ではお金をげっとしたフェイカーは某所(盗賊ギルド)に向かうと…残りはどうします?
キッシュ:さっきの店と詰め所、1km離れてますか?
フェイカー:おお、そう言う問題があったね。そういえば(笑)
シェア:ああ、使い魔ね。
GM:使い魔ビジョンは共有できる距離ですよ。
キッシュ:了解です。じゃ、みんなとさっきの冒険者の店に戻ってます。

ここから、IRCのチャンネルを2つに分けてシーンをやっています。


GM:では盗賊ギルドにシーン変わりますー。何か怪しげな路地裏に、物乞いが座ってるあたりがギルドのある場所っぽいなーとフェイカーは思った(笑)。
シェア:ライナスのギルドってかなり大きい方でしたね。がんば(笑)
エルデ:盗賊の身ならぬこっちは、場面外から見学ー(笑)
GM(物乞い):「……」
フェイカー:「よう。今日の調子はどうだい?」ちゃりん、と、1G落として、さっとシーフであるサインを示しましょう。
GM(物乞い):「今日も明日も、変わらんよ…この街は終わりかもしれんなあ…」(サイン返し。少し奥の壁を差す)
扉に、シーフなら分かるような細い亀裂がありまして。そこからするっと入れるようになってます。
フェイカー:「何やら派手なことになってるみたいだしな。お互い気を付けた方が良さそうだ」肩を竦め、辺りの気配を確認しながらするっと入りましょう。
GM:入っていくと、今まで薄暗い路地だったのが、ぱっと明るくなって、開けたホールみたいになってます。ロビーみたいな感じかな?そして退屈そうにカウンターにいる情報屋さんが一人。
シェア:…新顔相手のドッキリ?(笑)
GM:いや、どっちかっていうと目くらまし?変じゃない人が入ってきたら、目がくらんでる間にぴゅんと何かが飛んでくる、と(笑)
フェイカー:「…よ。邪魔するぜ」片手を軽く上げ
GM(情報屋):(ぱぱっとサインを出してみせて、相手の反応がないのを見てから)「なんでぇ。よそもんか?」
フェイカー:「ああ、東の方からな。所属は・・だ」すみません。何処の街で入ったか決めてません(笑)「流れの穴熊(=冒険者シーフ)だよ」
GM(情報屋):「外のやつが通したところを見ると、礼儀は知ってる奴のようだな……ほう。○○かい。奇遇だな、妹が嫁に行った街だぜ」了解、では伏字で(笑) 「んで?何しに来た?騒ぎに乗じて『仕事』する面通しかい?」
フェイカー:「ほう? そいつァ奇縁だね。でかかないがいい街だろ」軽く返して「いいや。熊は熊らしく騒ぎの収集の方へ乗り出してみようかなとね……なかなかの山みたいじゃないか」
GM(情報屋):「賞金が国の名前で出てるからなあ、珍しい大穴さね。急がないと、後数日もすれば噂が流れて、他の連中も来るだろうよ。んで、何が知りたい?そっちの持ってる情報とトレードでもいいぜ」
フェイカー:「今起きてる魔物事件について、関連するものなら何でも有り難いが。そうだな、こっちの手持ちとしては…」現状の情報は、事件の原因は魔神召還の壺っぽい。事件の起こる場所時刻の規則制。出た魔物の種類統計。……くらいかな?へぇ…因みに今のところ、此処で情報を引き出してった奴は、無し?」カウンターにひじを突いて。
GM(情報屋):「(手を出してにやり)競争相手の情報が欲しいってえのは、出し抜くためにはいいだろうがね。ここで誰が何の情報を買ったかも商品なのさ」
フェイカー:「(成る程。流石に是にのられるようでも困るしな) ああ、そうだったね」ことっと、10ほど。
GM(情報屋):「ふむ。この額なら…騒ぎについての情報は、よっぽどの駆け出しが泡食ってきたくらいだな。お前らのライバルになりそうなのは、そう多くはないぜ」
フェイカー:「へーぇ、そいつは僥倖。じゃあ本題だが…騒ぎの原因についての情報がある、価値はあるかい?」
GM(情報屋):「ふん?精度と中身によるな」
フェイカー:「話の出所は学院の偉いさんからだ、この件には魔神召還の壺が関わってるらしい」
GM(情報屋):「ほほう…そいつは耳寄りだ…」
フェイカー:「但し、アイテムは学院から出た訳じゃない。外部から持ち込まれた可能性が高い。そこで、俺としては、それらしい出入りがあったかが知りたいわけだが」
GM(情報屋):「ほほう。そいつはいいネタだ。……だが、残念ながら、ギルド経由でそういう壷は入ってないな…。まあ、関係ないかもしれないが、つい最近、妙な依頼ってのはあったがね」
フェイカー:「妙な依頼?」
GM(情報屋):「ああ。よそもんからの依頼でね。ファリス神殿のサーコートを用立てて、指定した奴に渡してくれってやつさ」
フェイカー:「(ファリス神殿の…ね)」サーコートって、マントみたいなんですっけ?
エルデ:鎧の上に着るベストみたいなモンですね。フードは付いてないです。
GM(情報屋):「この街のファリス神殿の連中は、職務時間内はそのサーコートを着てるのさ。まあ、制服みたいなもんだね。魔法がかかってるわけでもない、ただの布だ」
キッシュ:仮説1:犯人はコスプレマニア
エルデ:却下(笑)
GM(情報屋):「ま、もちろん、もらう金はしっかりもらったがね。市場に出してもモノがモノだ、売り買いできるもんでもないし、もちろん布だから大した価値もない。特定の個人を、っていうのなら…だったらまだ分かるんだがね(笑)」
スコル:仮説2:犯人は制服マニア(笑)
エルデ:警官の服装を偽装すると捕まります(・_・)/
GM:うい、ファリスのコスプレして街を歩いてるというのは十分な逮捕理由になりますな。部屋で着替えてにやにやしてる分には硬いこと言わないけど(笑)
スコル:……よけいに逮捕したい。ファリス神官としては許せんなー(笑)
フェイカー:「ふむ。……其の依頼の、指定人物を知りたい」んー、金貨1枚置く。
GM(情報屋):「依頼してきた奴かい?渡せと指定された奴かい?」
フェイカー:今動いているのは渡された方だよな。普通に考えて…。
キッシュ:でも依頼した人も気になるのは事実よね。
フェイカー:両方行っちゃうか?
GM(情報屋):「両方なら、もう一枚だなあ」
フェイカー:「ああ。両方」もう一枚置く。
GM(情報屋):「サーコートを渡すように指定された奴はこんなやつだったよ(と、シーフ4Lvな似顔絵をさらさらと描く)。依頼してきた奴は、顔を隠していたな。男の声だったが。そう、手の甲にこんな刺青をしていたよ(とさらさら)」
GM:似顔絵の人物は、貧相な小悪党顔。あ、フェイカーは知ってる奴。
フェイカー:え、まじで?
GM:似顔絵のやつの名前はコスイカ。昔、ずるいいかさまやって素人を引っ掛けてたのを、こてんぱんにした事がある。俺はでっかいことをやってやるんだー、とか言いながら、実際は素人相手に汚いいかさまやっているような小物でした。
フェイカー:ほほう(笑)「刺青に関しての情報は無いかい? 因みに、この件、魔物の召還はいつも、『ファリス神官が居て可笑しくない状況で起こっている』。こいつ等が黒の可能性は高いぜ」(情報提示)
GM(情報屋):「うーん……。冒険者だったら、バードなんかの方が詳しいかもしれんぞ、こういう各地の風習のようなものは。ギルドの情報網で調べてくれというなら、調べないでもないが?どうする?」刺青についてはバードかセージ。平目でもOK。
フェイカー:(ころころ)6。たぶんわからん(笑)。
GM:うん、6では駄目だ(笑)
フェイカー:「了解。現在此処には情報はナシな?」とん、とカウンターを指で軽く叩き。「それはまた必要なら後で頼みに来る」
GM(情報屋):「今のところは、な。こいつが絡んでいそうだというなら、これについて気をつけておくよ」
フェイカー:さて、刺青に関してなかったからもう少し何か聞けそうだが……コスイカ目撃情報とかあるかな(笑)
GM(情報屋):「あー?そいつ、ギルドで前にシメたぞ(笑)」
フェイカー:「おやおや。何かやらかしたのか、馬鹿だね」
GM(情報屋):「そう大した事をやらかしたわけでもないがね。無許可でせこい悪事をうろちょろやってて目障りだったからな。殺しちゃいないよ」
フェイカー:「こいつが最近出入りしてる店とか、ある?」
GM(情報屋):「奴がいるのはどぶ板通りあたりじゃないかね。安宿と、安酒と、安い女がいる通りさ」
フェイカー:「成る程。サンクス」
GM:では、酒場にシーンを移します。シェアの合流シーンですね。


スコル:そういえば今シェアさんはどこにいます?
シェア:えーと、冒険者の酒場で歌っておひねりをもらってます(笑)。今晩宿に泊まったら路銀が尽きる(残金56ガメル)ので微妙に切羽つまってるんです…。
GM:じゃ、酒場。冒険者たちが戻ってくると、酒場からいい感じの音楽が聞こえてきます。…で、どんな曲歌いますか?(笑)
シェア:さすがに歌っている場合じゃなさそうなので少し前から手伝ってるということで。
GM:ヒーリング歌ってくれれば……(笑)
シェア:惜しい、レストア・メンタルパワーなんですよね。今から取るわけにも…<キュア・ウーンズ>ならあるけど。
スコル:「途中で投げ出した感じで酒場を出て行ってしまったので、患者が気になりまして…」と言いながら足早に酒場に入ります〜。
GM(マスター):「おお、あんたら無事で帰ってきたかい!よかったよかった…」
スコル:「すみませんほったらかしたまま出て行ってしまって。怪我人の状況は…・多少は落ち着いてきたようですね(^^;)」といいながら店内を見回します
GM(マスター):「いや、ここには比較的軽症の連中だからな。こんなときだから、各自ができることをするのさ。わしらは戦うことはできないが、包帯を巻くくらいはできる」
状況は少し落ち着いている感じですね。マスターが板とか並べたテーブルに、とりあえず心づくしの白湯を出してくれます。
キッシュ:じゃあ応急手当てして回りましょうか。
スコル:では、マスターの白湯を貰って喉を潤しつつ、手当てしている見慣れない女性に気がつくと。
シェア:慣れない手つきで頑張ってます。で、少しだけ傷が深めの人には迷うような顔をしている。
キッシュ:「そこはそうじゃなくて、こうするの(手本見せる)」
GM(けが人):「ぎゃー、いてえよー、しみるよー(;;)」

キッシュ:「ちょっとぐらい我慢しなさい!」
スコル:「おや、マスター、あの女性は?今朝は見えなかったようですが…」
GM(マスター):「ああ、彼女か?彼女も冒険者でね、さっきから手伝ってくれているんだ」
スコル:なるほど…「気合は充分だが怪我にはひびくぞ…・お嬢さん…・」
シェア:「ああ、勝手に手伝わせてもらってたけどやっぱり見よう見まねじゃうまくいかないねぇ……(小声で)魔法を使えば早いけど…」
キッシュ:「その心根が大事だってママが言ってたわ。あたしキッシュ。導師候補よ」
スコル:「いや、助かりました。私はフォティオス、…・ファリス神官スコルと呼ばれています」
シェア:「スコル、でいいのかな?わたしはシェアね、よろしく♪」
シェア:「って、そっちの包帯、ホントにそれでいいの!?」
スコル:「よろしく、シェア…・ああ、有る意味芸術的な包帯の巻き方だな…・」とバリバリ働くキッシュを見ている(苦笑)
GM(けが人):「……腕が包帯で固まって動かないー(::)」
キッシュ:「しばらくはどうせ動かしちゃダメなの。それくらいでちょうどいいの!」
GM(けが人):「厠に行きてえ……(ころころ)」
キッシュ:「片方の手でなんとかする!」
GM(けが人):「おじょうさーん、手伝って…(笑)」
キッシュ:「甘えない! 男でしょ!」
GM(けが人):「しくしくしくしく」(と退場(笑))
キッシュ:「はい次の人〜。うーん、かすり傷ね。つばつけときゃ治るわ。次〜」

キッシュはレンジャー技能があるので、応急手当技能はあるのですが。本人の性格に多分に難ありの様子です(笑)。

シェア:「(スコルに)まあアレはいい…のかな?(笑) それでこれって何の騒ぎ?思わず手伝っちゃったけどどうなってんの?」不都合なければわたしは今回の話(賞金とか噂とか)聞いてなかったことにしときますね。
スコル:「それは…・カクカクしかじか(マテ)という事で…今、仲間が情報収集に向かっているところです。……そうだ、シェアさん、もし良ければ…ですが、我々をお手伝いいただけませんか?」
シェア:「できることなら、と言いたいところだけど何がやれるかな(キッシュを横目でチラリ)」
スコル:「おそらくこれから戦闘になるやも知れませんし、その場合は1人でも人手が有った方がありがたい。私はファリス神官ですが、ファイターとしての技量は皆無なので、是非腕の立つ方に手伝ってほしいと思っているのですが…」とジャスティ・ホシーチの顔を思い浮かべつつ、言います。
シェア:「そっか、これってどう見ても人間にやられた傷じゃないもんねぇ。まあ仕事になるなら文句はないんだけど……実は今ちょっとふところがさびしい限りでさ(ちょっと小声)」
スコル:「それは勿論、「この騒ぎの犯人を捕らえたもの(生死は問わない)、あるいは原因を突き止めたものに、王家の名において10万ガメルの賞金を出す」というおふれが有りますからね(笑)」
シェア:「へぇ〜、まあ嘘じゃないんだろうけどねぇ(←王族を詐称するほどの馬鹿は多分いない)…」
スコル:「まあ、他国との色々複雑な事情があるようですから、王族も早急に事の収拾を図りたいという事なんでしょう」
GM:ってか、お触れを貼り付けてるのは騎士団ですから、出所は確かです(笑)。
スコル:ということなので、後はあなた次第です。
シェア:「いいよ、やってみようか。フレアホーン王も今のところ怪物が暴れまわってるくらいしか分かってないんだろうしね。あ、ひょっとして他にも仲間っているの?」
スコル:「ええ、あそこの爆裂導師見習いも仲間です…・(ちょっと遠い目)他の仲間とも、後ほど合流する予定になっているので、その時に紹介しましょう」
シェア:「そうなんだ。…大変だねぇ(キッシュを見てやっぱり遠い目)。じゃあよろしくね♪」これだけ状況が混乱してると何でもアリとすら思えてしまうなぁ。
エルデ:「やれやれ、ここにいたのかい」と戻ってこよう。
スコル:「お、エルデさん!…シェアさん、紹介します、先ほど話した仲間のエルデさんです。」
シェア:「あれ、エル叔母さん?」
エルデ:「相変わらずごったがえしてるねぇ。 おや、シェアじゃないか。こんなところで何してるんだい?」
スコル:「おや、お2人とも既知の仲だったんですか?」
エルデ:「ああ、前に一緒にね…」
シェア:「いやぁ…たぶん叔母さんと似たようなもんじゃないかなぁ(何故か明後日の方向を向く)」
エルデ:「あたいのことはいいんだよ」
スコル:「それは幸運な奇遇ですね、今シェアさんに仲間になって頂くように頼んでいた所なんです」
エルデ:(こっそりと)「あのこと(子供を助けてお金や装備をを使い切ったこと)は話すんじゃないよ……ま、金にはなりそうだからね、悪い話じゃなさそうだよ」
シェア:「あー、エル叔母さんがいると買い物が何故か安くすむことが多いしなー(大声で独り言)」
キッシュ:「(手当てが終わって帰ってくる)ふう。終わった終わった。あれ? 知り合い?」
スコル:「ご苦労様キッシュ…・白い芸術が一杯…・(苦笑)」(固まった包帯の群れを見て)
GM(けが人):(もがー。もがー)
エルデ:3人くらい治して放り出して場所を作ろう(笑)
スコル:「まあとにかく、久しぶりの再開ならお二方も積もる話があるでしょうし…。その間に詳しいお話をしてあげてください」とエルデに笑顔。「では、私は治療してますからー」といって、ヒーラー業務に戻ります。
シェア:「叔母さんも魔法使えるでしょ」
エルデ:「魔法は苦手なんだよ。武器を振るってる方が性にあってるさ」
シェア:「そういえばエル叔母さん、棍棒が前より心持ちゴツくなったねー」(笑)
エルデ:「そうかい?その辺の気を削っただけなんだけどね」ちなみに傭兵時代はアックスとかポールウェポンを使っていました。
GM:この辺でそろそろ、フェイカーが帰ってくる頃ですね。


GM:ではそろそろ夕方になるころ、フェイカーが帰ってきます。
そして、えーっと、鳩はジャスティの監視か。ジャスティは交代してー、仮眠とってー、ファリス神殿に夕方のお参り中。建物の中にはハト一人では入れないので、窓の外からモニターしてくれてます。
キッシュ:了解〜。
フェイカー:では、がやがややってる酒場に帰ってきます。
スコル:「お帰りフェイカー、何か分かりましたか?」
フェイカー:「ああ、色々とな」
GM:酒場には、なんか、白いオブジェがいっぱい(笑)
フェイカー:「よう。……って、あんたら…何やってんだ?」
キッシュ:「応急手当て」
GM(けが人):(ころころころ)
スコル:「その、白い林は導師候補のお手製です(笑)」

フェイカー:「凄まじい芸術だな……(俺が怪我をしてもこの女だけにはぜってぇ手当は頼まねェようにしよう)」
キッシュ:「何よ〜?」
フェイカー:「とりあえず、その奥(の席)でも借りるか。聞く奴は集まってくれ」
スコル:「さて、」と立ち上がって。ああ、フェイカー、紹介しましょう、新しい仲間のシェアさんです」
フェイカー:「あ? 仲間?」
スコル:「ええ」とシェアを見ます
フェイカー:とりあえず不躾に上から下までざっと見やり。「戦士か」
シェア:「あ、そっちのお兄さんがさっき言ってた人か。エル叔母ちゃんの知り合いだよ〜」
フェイカー:「……エルデの、ね…」何やら微妙な声(笑)
エルデ:「なんだい?」 ぎろり。
フェイカー:「自分の胸にきいときな」とさらり。
スコル:「戦力になりますよ、これからの我々には必要な…・」と笑顔。
シェア:「スコルさんに色々教えてもらってね、まあ戦士…っていえばそうなのかな?まだまだだけどね♪」
フェイカー:「ま、こっちとしても戦力が増えるのは助かる。俺は荒事はさほど得手じゃないしな」
シェア:そっちの導師候補様は歌の題材になりそうだけどね〜。でもそれはあとまわし、っと」
フェイカー:「じゃあまぁ皆、座れ。ざっと話すぞ」
スコル:「さ、夕飯は私がおごりますから、フェイカーの情報を聞きながら食べましょう…マスター、食事をお願いします」
GM(マスター):「ああ、分かった。大したものはできないが……」パンとチーズと簡単なスープと、それくらいの簡素なご飯を出してくれます。「いろいろ手伝ってくれたからね、ご飯はサービスだ」
スコル:「おお、ありがとうマスター感謝します」
フェイカー:一応、仲間以外には聞こえない程度の音量を保って、周囲には気を付けつつ情報開示です。特に隠匿する要素は今回はありません。「……って感じだ。で、この刺青について分かる奴はいるか?」
GM:セージか、バード。エレミア住民は+1していいですよ。
シェア:わたしのための設定だね(←エレミアに住んでたことあり)
スコル:(ころころ)9。
シェア:(ころころ)16!
GM:うおう。まず、8以上。エレミアに住んでいる部族には、成人の証に刺青を入れる風習が残っていることを思い出します。16の人がいるから、部族名と部族の特徴まで分かるなあ(笑)
エレミアの北部は「悪意の砂漠」との異名を持つカーン砂漠と接していて、ここには邪教であり終末の巨人に属する”約束の地に導く偉大な精霊アトン”を信奉するケシュ族の大集落があります。これは、そのケシュ族の刺青です。
フェイカー:うわー(笑)
シェア:「かくかくしかじか…やなこと思いだしちゃったなぁ」
フェイカー:面倒そうな連中だなあ(笑)「厄介そうだねェ」
シェア:「あいつらねぇ、何がよくないって人の話聞かないんだよ」(笑)
スコル:「邪神か…・」と少し顔が曇ります。
GM:ところで皆さん、アトンって聞いてさくっと分かる?(笑)
キッシュ:PLは分かりますが。
GM:判定お願いします。プリーストは邪教として知識がある。セージと魔術師は終末の巨人で知識がある。バードも終末の巨人か。精霊使いは、精霊使いにまつわる戒めとして聞いているかどうか…だなあ。各自使用した技能と達成値を申告してくださいね。
キッシュ:魔術師の13。
フェイカー:精霊の12。
エルデ:神官で12。
シェア:バードで12。
スコル:プリーストで18。
GM:では達成値の低いほうから。

バードの12、巨人の話。
この世界、フォーセリアは、始原の巨人の死体から生まれたものです。始原の巨人の死体から、光と闇の神が生まれ、この世界ができました。いつかこの世界が終わるとき、終末の巨人と呼ばれるものがやってくるといわれています。12だとここまで。

次、神官の12、邪教について。
このアトン信仰は、ファラリス以上に邪悪です。
ファラリスはファリスに戦いを挑んだ故に邪神とされていますが、アトンを信じる者たちが奉じる終末の巨人は、さらに異端の信仰です。カーディスともつながりがあるのではないかといわれています。12だとここまで。カーディスが何故邪悪かまでは分からない。

魔術師の13、巨人について。
終末の巨人とは、始原の巨人に取って代わろうとこの世を滅ぼす存在と言われています。アトンについては、古代カストゥール王国を滅ぼした化け物といわれています。

精霊の12、アトンについて。
決して触れてはならない禁忌の存在として、ドイルドたちが語り継いでいる存在です。古代王国を滅ぼした存在だと言われています。それは、人間の所業に対して怒った精霊の姿ではないかと言われています。

さて、神官の18。どこかの禁じられた文献で見た事がある、カーディスとアトンのつながりについて。
アトンは終末をもたらす存在であり、カーディスの眷属、すなわちこの世界にとって異端の存在である。彼らはこの世界を滅ぼす為に異界からやってくる。
カーディスは始原の巨人を滅ぼす終末の巨人としてこの世界を訪れ、世界すべてを破壊した後、新たなる……。ここまで(笑)
新たなる……の続きは、文献が読めなかったのか邪魔が入ったのか。そこはPLが決めてくださっていいですが。なんかまだ続きがあったのは覚えてます 。

 巨人については、完全版の307ページに簡単に書いてあります。
フォーセリア世界では、始原の巨人から神々が生まれ、そして世界を想像しました。しかし、ファリスとファラリスの戦いによって最終戦争が起き、結果、神々は肉体を失って、神々の時代は終わったのです。

その次にやってきたのが古代カストゥールと呼ばれる帝国の時代です。この国はいくつもの魔力の塔を建設し、魔力によって栄華を極めました。魔法の使えない人間は蛮族とさげすまれ、辺境に追いやられました。
しかしこの魔法帝国は、一体のベヒモス(土の精霊王)が突然変異した存在によって滅ぼされました。この突然変異の精霊がアトンと呼ばれているものです。

そして魔法帝国が滅びた後、蛮族たちの反乱が起き、現代の「剣の時代」と呼ばれる、魔法の使えない人間たちの世界がやってきたのです。
(魔法使いが現在のソードワールドで胡散臭い目で見られることがあるのは、過去の魔法帝国時代に受けた迫害の影響です)

魔法帝国を滅ぼしたあと、アトンは長らく「無の砂漠」と呼ばれる精霊力がまったくない場所に封印されていましたが、「見つける者たち」と呼ばれた当時最強のパーティが10年ほど前にうっかりとその封印を解いてしまいました。

 大賢者マナ・ライの高弟である魔術師バレンだけが生き残って、アトン復活の危機を告げたのです。以来、アトンが復活したことについては厳重な緘口令がしかれる一方、アトンを封印する・倒す手段を探すという冒険の目的が、一部の高レベル冒険者に課せられるようになったのです。

 キャラクターたちは知らないことですが、カーディスは、未来において始原の巨人になる存在です。ゆえに、カーディスはマーファと対立する概念でありながら、本質的には同じ存在であるともいわれます。
カーディスは現世において破壊と無をつかさどる存在ですが、来世(未来)においてはすべてを生み出す創造神・地母神でもあるのです。
しかしカーディスのこの役割についてはあまり知られておらず、カーディスの神官であっても、ただの破壊をつかさどる暗黒神としてカーディスを信仰しているものもいます。


スコル:新たなる…の所まで回想した所で消えた記憶を引き戻そうと苦い顔をしながら、「有る意味暗黒神より厄介な信仰だ」と呟きます。
GM:ですね。暗黒神でさえ、始原の巨人から生まれた存在ですから。
スコル:ちなみにその禁書は昔荒れていた頃に読んだ事があって、異端審問にも掛けられた一因になったというほろ苦い思い出が(笑)
シェア:「砂漠の民全部が終末信仰っていうわけじゃないんだけどね、気のいい連中もいるし」
フェイカー:「その厄介なモン自体が直接関わってるわけじゃねェ。あくまで其れを信仰する部族、だな」
GM:今のところは、ですね。
フェイカー:ええ(笑)
フェイカー:「とりあえず現状の情報はこれでしまいだな。……さて、じゃあ。これからの相談に入ろうか?」ってあたりで今日は切りかな?
GM:ですね。
ALL:お疲れ様でしたー!


GMの反省
大風呂敷たのしーー!(爆笑)
にしても、このまま行くとPCたちが見当違いの方向に行ってしまいそうです。
ジャスティはごく普通にロールしたつもりだったのですが…。わたしのやる善人はうさんくさいというのが裏目に出てしまいました(苦笑)

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