2008.7.6セッション

GM:前回までのあらすじー。冒険者達は奪われたヴァン・ブレードの奪還を国王に命じられる。手がかりは、国王から預かったヴァン・ブレードの双子剣。手がかりを探す冒険者達に、エルデの昔の仲間が現れ、エレミアの近況を教える。シェアの前には謎の吟遊詩人が現れた。
そしてその夜、ルデソンは誘拐され、冒険者達は指定された町外れの遺跡へ赴く。ルデソンを返す条件は、シェア自身と彼女が持っていた魔剣だった。
誘拐犯たちを説得した冒険者達は、ゲートを通って滅びた街に住むヴァンパイアの元に導かれ、そこで黒幕の情報を得る…。
と、ここまでが前回のあらすじでございます。

GM:皆さん、今は滅んだ街にまだ居ます。ヴァンパイアがお茶出してくれてます。ゲートを通れば、ルデソンと、彼を誘拐した犯人が待機している遺跡に戻れます。
シェア: とりあえず、誘拐犯を我がパーティに迎えようではないか(笑)
GM:まあ、来いって呼べば、ルデソンごと来ますけど(笑)
エルデ: その方がいいね、ルデソンは手元においておきたい。
フェイカー: その前にバンパイアさんの保険の話ですね
シェア: うん、何も思いつかなかったがw
GM:ヴァンパイアは使いを出して(シェアそっくりのアレね(笑))、ルデソンと犯人を回収してくるようにゆーてくれます。
スコル: 回収ですかw
GM:彼的にはすべてが替えのきくおもちゃであり駒でございますゆえに。「我の助力を先に頼るよりは、貴様らの今の力で何ができるか、何をなすべきかを考えるべきではないのか?(にやり)」
シェア: なんともっともなことをw
エルデ: 「いくしかないねぇ」
フェイカー: 「勿論自力でやるさ、出来る限りね」
GM:「貴様らの目的は、我が弟子の裏をかき、剣と人質を取り戻すことであろう。なれば、そのために何が必要か、そして己の力量がいかほどのものかを確かめるがよかろうな」
フェイカー: 「しかし、奥の手をうっておくのは悪いことじゃない。何しろ相手が相手なんでね」
シェア: 「その通り、我々の力量だと押し込み強盗をするのはちょっと怖いしな!(笑)」
GM:「(軽く肩をすくめて、一人だけ何か赤いグラスを傾ける)」
フェイカー: 「とはいえ、連絡手段…か」
GM:「恐れ入ります。一名お客様が増えてございます」と、シェアコピーに率いられてルデソン・フードの男、・リニティーのセットが入ってきます。フードの男は改めて名乗りますね、トリティーニです。「話は決まったのか?」ルデソンが、トリティーニにべったり引っ付こうとするのをリニティーが割って入って、なんつーか、アレな雰囲気ですが(笑)
フェイカー: 「……。まぁな」
シェア: 「やあ、ごきげんようw」
GM: リニティーはシェアのことガン無視(笑)
シェア: む、かわいくないぞ。
スコル: 「おやおや、本命はあちらのようですね(苦笑)」
エルデ: 「ルデソン、怪我はないかい」
GM(ルデソン):「はい、僕は大丈夫です(トリティーニにべったり引っ付きつつ)」
GM( リニティー):「あんた、いい気になるんじゃないよ!」とまあ、騒がしい(笑)
エルデ: 「さて、どうしたもんかね」
GM(トリティーニ):「お前らが、うちの弟分を取り戻してくるつもりと実力があるなら、こちらも協力しよう(出されたお茶すすりつつ)」
フェイカー: 「あんた等は『弟』を取り戻したい。俺等は剣を奪取したい。先に言ったようにこちらは協力のつもりだよ」
シェア: 「(茶をすすりつつ)わたしはちょっと収拾がつかなそうでイヤなんだけど・・・それしかないかなぁ。“瞬間移動”でも使えればピンポンダッシュで済むんだけどなねー」
フェイカー: 「無いモノを言っても仕方ねぇ」
GM(トリティーニ):「というのであれば、こちらも手を明かすか。俺はまずまず教団とあいつに信用されている。コレを入れたからな(と手の刺青を見せる)リニティは俺の兄弟分だが、教団の方には今迄接触させていない。顔は割れていないはずだ」
フェイカー: 「ふむ」
GM(トリティーニ):「そして、あいつは随分とあの女(とシェアを指差して)とヴァン・ブレードにご執心のようだ」
フェイカー: 「該当のものらが、具体的に何処にあるかは分かっているか?」
GM(トリティーニ):「大体の所は、だな。迷わずに行けるかといわれればよく分からん」つまり、ダンジョンアタックの必要があるということですが。
フェイカー: 「内部への手引きは可能かい?」
GM(トリティーニ):「俺が入ることは問題ない。お前達を連れて入るとなると、それなりに理由や作戦が必要だろうが」
シェア: 「『それなり』の基準が分からないのはイタイなー」
フェイカー: 「忍び込むって方向の手引きはどうだ? 難しいか」
GM(トリティーニ):「その女とその仲間を生け捕りにしてきたといえば問題なく入れるだろう。だが、そうなると武装解除されることになるし、中での制限も受ける。武装解除したくないなら忍びこむか、一般信者のふりをして入るのはどうだ?」
フェイカー: 「その前に、シェアの顔……っつか、俺等のメンバーで相手に顔が割れてる奴はいるか?」
GM(トリティーニ):「手に刺青を入れていて、教義についていくつかの質問に答えられる、祈りの言葉と作法を知っているなどがあればおそらくは振りをすることは可能だ。規模は大体集落一個、ただ、信者達はだんだん増えてきている」
フェイカー: 「刺青ぃ? 後々消えねェから面倒だな…まぁ俺はともかく」言外に女もいるしなと(笑)
GM(トリティーニ):「塗料で書くこともできるだろう?俺は信用させる必要があったから奴らに入れさせたが。後で焼きつぶせばいいしな」
スコル: 「邪教の印をこの身に刻めと?」明らかにいやな顔してます(苦笑)
フェイカー: 「で、さっきも聞いたが、顔が割れてるかどうかは?」
GM(トリティーニ):「その女(シェア)のことは知っているだろうな。他は…どうかな?奴から目はつけられているから、鉢合わせしたら言い逃れはできんだろう。だが、一般信者に手配書なんかは回っていないはずだ」
フェイカー: 「なるほどな。軽く変装でもすれば多少はごまかせるか」
GM(トリティーニ):「おそらくは、な。入り込むのは問題ないだろうが、問題は……奴の目をどうごまかすかだ」
フェイカー: 「奴…御大だな。」
GM(トリティーニ):「ああそうだ」
フェイカー:「感知されるような魔法的な罠はあるのか?」
GM(トリティーニ):「剣とあの子が囚われている場所近辺で、ということだな?よく分からん。分かっていれば俺が助けに行っているよ」
フェイカー: 「まぁそうだろうな」

GM(トリティーニ):「話が変わってすまんが、プリーストはいるか。毒抜きの魔法をこいつにかけてくれ。いい加減、兄弟でもない男に引っ付かれるのは疲れてきた(ルデソン指差してげっそり)」
シェア: 「見てるほうもうざったいな・・・スコル?」
スコル: 「ああ、見てるのが辛いからな」
フェイカー: 「後遺症は出ないんだろうな?何を使った?」
GM(トリティーニ):「ラブ・パッションだ。ほっとくと一生このままだぞ、こいつは」
フェイカー: 「どうでもいいが……捨て身だな」
GM(トリティーニ):「……言うな。本当はそこの女に使う予定だったんだ…(ため息)」
フェイカー: 「ご愁傷様。悪事を企むからそうなるってことだよ。ま、人のこと言えるような人生は俺もおくっちゃいないがね」肩を竦め。
スコル: キュアポイズンを掛けます。
GM:ではルデソン正気に戻って「うわーーーん、エルデさんっ!!」とエルデの方に(笑)
フェイカー: ラブパって記憶残るんだよなー(笑) ルデソンこそ真にご愁傷様(笑)
GM:うん、一生懸命ごしごしごしごしと唇とかこすってる(笑)「気持ち悪かったですー(えぐえぐ)」
フェイカー: なにした、おまえ(笑)
エルデ: 「よしよし、大変だったねぇ」 ルデソンをぎゅっ、と。

GM(黒衣):「で?どうするか決めたのかね?(にやにや)入り込む算段は大体付いたのだろう。忍び込むべき場所の位置も大体分かる、と。そうなれば、最大の問題は、我が弟子をどうやって誤魔化すかであろうな。そこはどうするつもりだ、定命のものたちよ?」
フェイカー: 「そうだな。昼間にはあんたらは眠りにつくんだろう?」
GM(黒衣):「まあな」この辺、弱点にも関係してくる話なので、口は重いです(笑)
エルデ: 「起きてるのは配下の者だけかい?」
GM(黒衣):「昼間に、という事か?一応はな。ただし、それなりの策は奴もとっていようよ」
エルデ: 「罠と見回り以外にどんな策か見当もつかないね」
GM:罠と見張りとモンスターがSWのセオリーでございますなあ(笑)
エルデ: 「いくつか魔晶石が欲しいんだが…もらえないのかい?」
シェア: うわ、叔母ちゃんあつかましーw
フェイカー: 「エルデ……おまえな」
GM:「かまわんぞ、外に転がっているから持ってけ」 この人、魔晶石は石ころ扱いしてます(笑)
シェア: 「そうでなくてもわたしは変装に魔法要りそうだな・・ライナスで<ディスガイズ>のカードでも買っていこうか」
フェイカー: 「信者に扮して昼間に進入、夜が来るまでに脱出を目的とする。……万が一夜が来るまでに俺等が誰も戻らなかった場合、あんたにお出まし願いたい。それならどうだ?」
GM(黒衣):「我の出る理由がないな、盗賊よ?弟子に仕置きはしたいが、我は此度はそれ以上に暇つぶしがしたいのでな(くつくつと)」訳。めんどー(笑)
フェイカー: 「対価ぶんの食事くらいは俺が提供する。死ぬのと眷属になるのは御免だが、別に仲間が欲しい訳じゃないだろう?」
GM(黒衣):「なれば策を見せるのだな。その上で、経験点500点のリスクを負う覚悟があれば、ゲームマスターとやらも悪くはすまいよ。我は信仰しておらぬ神だがな」
スコル: いきなりシュールな話をw
GM:要約・NPCに頼るな(笑)
エルデ: ぶっちゃけ、PCが全滅したら、あとのことは知らんw
GM:メルのスタンスは、行きたいなら行って、死ぬなら死んでよし。面白そうなら生かすかもね?くらいですから。
スコル: 「所詮魔物に良心を期待するな、でしょう?」
シェア: まあ正直、メルに助力を頼むのは無理っぽいよなぁ。
エルデ: 「モノ」だけ預かって最大限活用するのがいいですな。

GM(トリティーニ):「さて、具体的な話を続けよう。あれが眠っている時間にめぼしをつけて中に入るか、それとも…あれを外におびき出すか?」
シェア: 「おびき出せるもん?」
GM(トリティーニ):「ヴァン・ブレードと、そこの女に奴は随分ご執心だった。うまく使えばおびき出せるかもしれない。幸い、ここには同じ顔をした女がいる(と、コピーを指差す)」
スコル: 「影武者か。しかし・・・・」顔を曇らせます。
フェイカー: 「ふむ。ただ、ばれてしまえば一瞬で戻ってくるだろうな」
エルデ: 「とはいえ、どうやっておびき出すか…半日は外にいてくれないとダメだからね」
GM(トリティーニ):「その女が持っていた、遺跡起動の魔剣を持たせれば、エサにはなるかもしれん。こいつらは人形みたいなものだから、連れて行く役は俺かリニティーがする」
シェア: 「ん。失敗した場合、余計発覚を早めるかもねー」
フェイカー: 「やっぱり寝ている間だが無難じゃねェかと思うがね」相手はテレポート使えるとおもうんよ(笑)だから、連れ出しはかなりリスキーなのよ(笑)
GM:だね。ばれた瞬間、トリティーニたちはまず、殺されるでしょう。
フェイカー: いや、囮組が殺されるトカの問題じゃなく。囮自体が無駄になって進入発覚のリスクが高いと言っています。
シェア: 移動は自由自在だもんね、タイミングを計らない限りちょっとわたしたちのほうが危ないよなー。
GM:移動については、一応こちらもゲートが使えるわけなので、それも考えに入れておいてねー。
フェイカー: ゲートが使えるのは分かっています。でも進入してからどうしても時間が必要ですから。
スコル: 「ルートさえ分かれば、あまりリスク高い小細工をせずに行けるんですけどね・・・・」
フェイカー: だから安全策として、昼間を押します。そうすれば戦力分散にも成りませんしね。
GM:刺青を手に書いて一般信者として潜入、トリティーニたちとも協力し合って、相手が寝ているであろう時間帯を狙って剣ゲット、みたいな感じで行きます?
エルデ: 「向こうの内情がよく分からない以上、ヘタな小細工はかえって危険だよ」
フェイカー: 「ああ、珍しいがエルデが正論だ」
エルデ: いつも、そんなにムチャなコトは言ってないぞーw
スコル: 「相手の力量が相当上な以上、こちらの小細工も読まれてると見たほうがいいですからね」
フェイカー: さて、後は御大についての情報を出来るだけ得ておきたいところだな。これは学院に問い合わせようぜ。少なくともヴァンパイア関連の文献を見せて貰えるはず(笑)
GM:個人のパーソナルな情報とか性格は、黒衣も教えてくれますが。ヴァンパイアを倒すための情報や弱点の話となると、教えてくれませんから。どの道ルデソンを返さないとあかんですしのう。
フェイカー: 連れてくわけにはいかないしね。 
GM:じゃ、いったん戻りますか。トリティーニたちはここで待機?
フェイカー: 別にトリティーニたちはギルドに目を付けられてるわけじゃないが、向こうの監視の可能性はあるか?
シェア: 我々が目をつけさせた気もするけどね(笑)
フェイカー: 俺が頼んだけどね。別に険悪な訳じゃないから平気だろ(笑)
シェア: 「兄妹、まともでない連絡手段、ない?」
GM:一般人に何を期待するか(笑)ないよ(笑) んじゃ、ここで待機してますな。
スコル: はい。
GM:では、ひゅいんと遺跡に戻りました。明け方くらいにキャラバンに戻れます。
シェア:わたしの剣回収していく〜。
GM:魔剣を回収すると、遺跡は光を失ってスリープモードになります。
フェイカー: あ、情報収集とルデソン頼める?俺ちょっと残りたい(笑)
スコル: ああ、3兄弟めの事?
フェイカー: や、キャラ的にちょっとトリトと話したいことがあるだけ(笑) 「あー、ちょっと俺、残りたいんだが。頼めるか?」
スコル: 「ああ、個人的に聞きたいことが有るみたいだしな。こっちは任せておいてください」
シェア: 「波乱万丈だね。じゃあわたしたちで一通り調べてくるよ?」
フェイカー: 「気ぃつかわれるのは微妙だが……ま、今はありがてェかな」 (素直じゃないw)
GM:じゃ、フェイカーは残っててください。先に街のシーンを片付けますか。

GM(ルデソン):「エルデさん、ごめんなさい……迷惑かけて」
エルデ: 「気にすんじゃないよ、生きてればいろいろあるもんさ。それに負けないことの方が大事だよ」
GM(ルデソン):「俺、頑張って強くなります……又こんなことがあったら、エルデさんの力になれるように。だからまず、自分の身を守れるようになります。…エルデさんも、頑張ってください」
エルデ: 「あたいはちょっとルデソンを送ってくるよ」

GM:では、学院。「おや、戻ってきたのかい?何か手がかりでもあったかい?」
スコル: 「謎が増えたばかりです」
シェア: 「そして謎でない部分はイヤな情報ばかりですよ?ぶっちゃけ、犯人はバンパイアでした(笑)」
GM:「そりゃ、難儀な相手だなあ(苦笑)で、どのレベルのヴァンパイアなんだい?」
シェア: 「古代王国期から生きてる大物で、推定ソーサラー10ですw」
スコル: 「キングオブソーサラーって感じですw」
シェア: つまり、劣化ノーライフキングですよ?
GM:「………(ため息)…であれば、これくらいの相手かな」と、るるぶP237を。
シェア: 暗黒魔法より古代語魔法の方がレベル高いバンパイアなんて初めてききましたよ? おい、暗黒魔法は8レベルで止まってるんだろうな?
GM:「倒すのはまず無理な相手と思ったほうがいいだろう。よこしまな土を探す事はまず、今からでは無理だろうし、大体叶う相手でもない。裏をかくほうを考えたほうが現実的だ」
シェア: 「ごもっとも。今のところ我々の取れる策はかくかくしかじかとこのような潜入作戦でございますが?」
GM:「ヴァンパイアは生前の能力によって個体差が大きい。生前の知り合いでもあれば、その辺りの判断もつくかもしれないが…まず無理だろうね(頭を振って)」
シェア: 「・・・居る気もしますね、知り合いくらいは(笑)」
GM:「?古代魔法帝国時代だ、まず無理だろう(首をかしげ)」
シェア: 「・・・その吸血鬼の師匠だという“生命なき者の王”に会ってきましたよー」
GM:「何ーーーっ?!」めっちゃびっくり(笑)
エルデ: 今でも剣との通訳機はありますか?セージとして活用しまくらなければw
スコル:そうか、剣も古代魔法帝国の人だったな。 「古代魔法帝国か・・・・あなたは奴について何か知りませんか?」剣に聞いてみよう。
GM(剣):「メルヴィンスのことか?大人しい奴だった。師が師であったのだから、無理もないがな。妹の方が強い魔力を持っていた」
スコル: 「妹?妹が居るのか。で、彼女は・・・・?まあこの世には居ないとは思うが・・・」
GM(剣):「わたしと同じ身になった。古代帝国を破滅させたアトン暴走の折、各魔術の派閥の最高の魔力の持ち主が、ヴァンに身をゆだね、そしてわれわれが作られた。今、彼女はアルヴィンス(黒衣)の手にあるはずだ」
シェア: 「(こちらは自前の下位古代語で)あ、そう・・・ていうか貴方起きてたの?」
GM(剣):「一応、意識はあった。話しかけられなかったから黙っていたのだ(笑)」
シェア: 「つまり妹さんの話はこの場では関係ないと。しかし妹の方が魔力が高かったといっても、兄も並バンパイアレベルはあるんだよねぇ・・・」
GM(剣):「そうだな。魔力で言えばかつての死霊魔術派閥の中の三番手程度だったか」
シェア: 「エーライ導師、やっぱやばそうです(笑)」
GM:エーライはなんか、すごい勢いで剣を見ているんですが(笑)
シェア: 「(すこぶる軽く)あ、なんかしゃべるみたいですよ、この剣w」
GM(エーライ):「何いいっ!!」
シェア: 「あれ、剣が喋るって事、知らなかったんですか?」
GM(エーライ):「この、ヴァン・ブレードの双子剣自体、存在が秘匿されていたんだ。そもそも、ヴァン・ブレードも王にしか話しかけぬものだったし」
シェア: 「・・・いや、大発見ですな(笑)」
GM(エーライ):「…事態がこれほどのものでなければ、是非じっくり研究したかったものを・・・っ!!!」

GM:「まあ、話を戻そう。内部に協力者がいるのであれば、素直にその協力を仰ぎ、棺があると思しき内部の場所と、人の流れを調べてもらってから動いたほうがいいだろうね。
タイミングだが、ほとんどのヴァンパイアはよこしまな土を棺に盛り、その中で日中を過ごす。そのような本拠があるのならば、その中に棺を置いているはずだ。そして、眠っている間は人をまず寄せ付けたがらないだろう。その辺りの人の動きから、眠る時間を察することはできるかもしれん。」
シェア: 「そうですね。くだんの吸血鬼の場所とはいかないまでも、流れが分かる程度なら問題ないでしょう」
スコル: 「そうだな。。。それが一番、まっとうな方法だな・・・・」ため息
シェア: 「あ、わたしは顔が知られているらしいので、可能なら幻覚で変装できるといいですねー」
スコル: 「もし、可能ならば私も」 あの紋章を書きたくない(笑)
GM:「ディスガイズのカードが欲しいのかい?一応売っているが、センス・マジックに引っかかるよ?」
スコル: あー、そうくるかw
シェア: 「確実で、かつひっかからない手段があるようなら苦労はないんですが・・・(笑)」
GM:「だとすると、シーフ技能で変装する方法だろうね。魔法は万能ではないから」
スコル: いや、分かってるんだけどねー、ファリス以外の紋章をこの身に刻むのはやっぱり嫌なんですよねw
GM:邪教の印じゃないのにー(笑) 元は部族の紋章なのにー(笑)
フェイカー: 俺が全員に変装させてやるよ。スコル、まぁ一時のことだ、我慢しろ(笑)
スコル: 「で、ですね・・・魔術師をですね、もしよろしければ一人派遣お願いしたいのですが・・・」
シェア: 「導師、どうです?(笑)」できれば7レベルでw
GM:「7レベルは駄目(笑)…っと。そういえば、キッシュ君が帰ってきていたな。同行を頼めるか聞いてみるかい?」
シェア: ・・・なんてご都合な。まだ向こうに着いて1週間経ってないんじゃないか?
スコル: 「試験終わったんですか!?めちゃくちゃ早いんですが!?まあ、でももし頼めるなら、お願いしたいところです」
GM:「試験そのものは、そう長くかかるものではなかったはずだし、彼女の場合、実績もあったしね」では、キッシュ導師ご帰還ということで(笑)
フェイカー: うぉ、まじで導師に!もう馬鹿にできねぇ(笑) (するけど)
シェア: おお・・・いつのまにか4レベルになっちゃって・・・うっうっw
GM(キッシュ):「うふふ、あたしの実力ってことよ!」キッシュの扱いはNPC、行動は特に何も言わなければ最後尾で待機扱いとします。
スコル: 「性格やらなにやらには多少色々相変わらず問題ありますが、魔法の実力は認めざるを得ませんね(苦笑)。では、キッシュ、我々に同行をお願いできますか?詳しいことは道すがらお話します」
GM(キッシュ):「分かったわ、任せといて!」
シェア: 「導師、“瞬間移動”が使える手段を5、6人分用意しやがれ(笑)できれば8人分(笑)」
GM(エーライ):「わたしがついていければ一番いいんだがそれは流石に無理なので(笑) 君達が回収してくれた杖に魔法を込めるか、魔法のカードを貸与するかだね」
スコル: エーライが着てくれれば一番いいのだけど(笑)
シェア: 「いやいや、遠慮せずについてきなさいよ、導師w」
GM(エーライ):「……あまり誘惑しないでくれ(涙)」
シェア: 「・・・では仕方がないので使い勝手のいいカードの方で(遠慮もへったくれもない)」
スコル: 「エーライ導師もいらしてくれればと思ったんですけれどね・・・・では、帰還魔法をこめたカードを人数分お願いします」
GM(エーライ):「うーん、高価なものだから、貸与でいいかな?もし使用しなかったら返却という事で」
スコル: 「貸与で結構です。助かります」
シェア: 「は、分かりました。必ずや役立てましょう(必ず使うと言っている)」
GM(エーライ):「じゃ、ちょっと待っててくれ(がさごそ)…ところで、何枚欲しい?確か前は5人パーティだったと思うのだけど」
シェア: 「えーと、ひのふの・・・8枚あれば完璧一歩手前ですね」 我々と3兄弟、他にはいないよな?
スコル: ですね。
GM(エーライ):「うーん、そこまでは枚数がないなあ。6枚しか…創るのには日数がかかるんだが、どうしようか?」
スコル: 6枚か・・・・・・。
シェア: 「ご兄妹には自力で脱出してもらいますか」発覚前なら問題ないと思う・・・兄は“飛行”で突破できるだろうし。
エルデ: いいのか?それで本当にいいのか?w
シェア: キッシュがいればトリトなしでもなんとかなるでしょ?
スコル: 6枚もらって、長兄だけに来てもらうか。
フェイカー: まぁ、それはその時で。状況にもよるだろうしな。
GM(エーライ):「では、6枚とりあえず渡しておくよ。あ、そうだ。この台帳にサインしてくれ。最近、こういうものの持ち出しを厳しくするべきだという通達が来ていてね……ファリス神殿の方でも往生していたよ(笑)」
スコル: 「ああ、サインは私がします」ファリス認印(笑)
シェア: ぽん、承認印。 ぴょろろ〜ん、『魔力のカード・“翼2”』を手に入れたーw
スコル: 「現状、今色々考えていてもどうしようもないからな。このカード自体、あくまで保険だし」
シェア: そいいうことw とりあえず一人1枚、残りはスコルにでも持っててもらうでいいだろ。

GM:じゃ、遺跡のフェイカー。新しくお茶とお菓子を出してもらえますが(笑)
フェイカー:食わんぞ(笑) 「さて、と。俺が残ったのはあんた等に聞きたいことがあったからだ。洞窟の方で聞いた内容の続きだよ」
GM(トリティーニ):「何か気になることでもあったのか?」
フェイカー: 「ああ。個人的に1つね。俺と似たような配色でハーフエルフ、年は15。女子に良く見間違われる様な華奢な少年。本名を、カーティル=F(ファニア)=リアニード……心当たり、あるよな?」因みにトリティーニはティンの本名知ってると思いますw 最初に名乗ってると思うので。
GM(トリティーニ):「………貴様。何故そいつを?」
フェイカー: 「その反応。やっぱビンゴか。そんな気したんだよな……心配はいらん。俺が個人的にそいつを捜して『いた』。……それだけなんだ。あんた等と一緒にいるんなら、それでいい」
GM(トリティーニ):「……(しばらくフェイカーを凝視して)そうか。ではこれは俺の独り言だ。俺のところには、他にも肉親をなくしたり、捨てられたりした奴らがいる。……今はそれなりにやっているがな。…ただ、俺は、もし肉親がいるのだとすれば、そしてそいつらがあいつらを受け入れるのであれば…戻るべきだと思っている。だが、もし受け入れぬというのであれば…今までと変わらん。俺があいつらを守る。何に変えてもな」
フェイカー: 「受け入れないなら最初からさがしゃしねェ。だた、多分アイツはしらねェんだよ。俺のことを」
GM(トリティーニ):「…そうか。(ふとかすかに笑って)……もし、すべてが終わったら……お前、こっちに来るか?」
フェイカー: 「今更、見もしらねェ他人の所に来いとは言えねぇ、…………」それはちょっと、止まるww
シェア: フェイカーのモチベーションがグングン上がってますよー?(笑)
スコル: 本編を超える展開になるか!?
フェイカー: 「あー……、それも、悪くねェかもな」微かに笑んで。
GM(トリティーニ):「俺は、あいつらが笑っていればそれでいい。……気にするな。ただの独り言だ」 傍らの、リニティの頭をぐしゃぐしゃっと混ぜて、ぐいっとあっち向かせる(笑)
フェイカー: 「ああ。サンクス。考えとくよ」
リニティ(スコルPL): 「兄者・・・・ありがと」半泣きの目で。
GM(トリティーニ):「……煩い。お前は黙って俺についてくればいい(ぷい)」
リニティ(スコルPL):「・・・・・・・・・うん、兄者」
シェア: トリトめ、PCを差し置いてナマイキなくらい格好いいですよー?(笑)
GM:PCだって負けずにかっこつけてくださいよーっ(笑)
フェイカー: 「ホント仲いいなお前等。今時珍しくて、……ちょいと羨ましいぜ?」
GM(黒衣):「美しいことだな……(くっくっと笑いながら、腰の黒い剣に指を這わせる)」
フェイカー: 「あー……そういやすっかり観客やってるじぃさんがいたんだっけか」ちょっと苦笑w
GM(黒衣):「いや?兄弟愛というのは美しいものだと言っただけさ、なあ?(剣に語りかけるようにくつくつと笑っている)」

GM:さて、今週はこんなところで。お疲れ様でしたー!


GMの反省
リプレイにするときに訂正しましたが、黒衣の名前と黒幕の名前を間違えていました(自爆)。
カタカナの長い名前嫌いだー。そしてどんどんNPCが増えていく。誰か殺すか(笑)


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